祖母のための実家のリフォーム

我が家は昔は祖父母と両親と私と弟の6人家族で田舎ながらも大きな一戸建てに住んでいました。しかしながら祖父が亡くなり、祖母が住みやすいように一戸建てを大きく変えていこうと言う話になったのです。祖母が暮らしやすいようにと言うことでもともと祖父が小さな鉄工所を営んでいた場所を離れにして1人で住めるようにしました。そこには洗面台やトイレもあり祖母が本当にゆっくりできる作りになっています。お客様も含めて泊まれる部屋をひと部屋設けています。私と弟も今は家を離れましたが実家に泊まりに行くときには祖母と一緒に寝ることが楽しみです。一戸建てに住むということが世代を超えた交流を深めると言うのはこのことだとまさに感じています。祖母にとっては小さな離れかもしれませんが私と弟にとってはここがまさに実家と言う気分です。

一戸建てを作るときにはどうやって家族でコミニケーションを取る場所を作るかを事前に検討した上で設計することが重要だと思いました。